クラシックバレエの名作《白鳥の湖》——。
かつてより、「白い鳥」という題材は、多くの舞踊家を刺激し、さまざまな名作を生み出してきたといいます。
アンナ・パヴロワの《瀕死の白鳥》はそれ自体、名作でありつつ、日本舞踊界に多大な影響を及ぼしましたし、日本舞踊の名作《鷺娘》は、そのパヴロワに衝撃を与えたとも伝えられている——。
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そんな「白い鳥」が出てくるバレエ《白鳥の湖》の台本を、日本舞踊台本に再構成し、音楽もあらたにしたものを上演いたしました。

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日本大学芸術学部演劇学科日舞コース在籍時、総合実習公演で、上演いたしました。
脚本のたたき台を作ったあと、同級の仲間たちと舞踊台本作成、音楽編集、振付、演出を行い実施しました。
初演|2018年12月15日
会場|日大芸術学部(所沢校舎)アートセンター・ブラックボックス