日本の文化にふれ、学ぶ——目黒区祐天寺にある、日本舞踊教室です。

皆さまのお声

【日本舞踊、体験記(20代女性)】“自分を「高めたい」かたに——”|日本舞踊教室(坂東流|目黒区祐天寺)

日本舞踊体験を終えて———

今回は20代会社員のRさんに、お稽古の体験をしていただきました。まずは浴衣を着るところからはじめ、お扇子の使い方、お辞儀の仕方をお伝えし、実際に日本舞踊を踊っていただきました。体験終了後のインタビューをどうぞ。

坂東  本日のお稽古体験では、ありがとうございました。これから色々なお話をお伺いできればと思います。

 まずお聞きしたいのは、日本舞踊のイメージについて。体験される前には、どのようなイメージをお持ちでしたか?

坂東  ありがとうございます。日本舞踊を見る機会がこれまであまり、なかったのですね。

坂東  そうなのですね。それでは次の質問ですが、日本舞踊に限らず、お茶や、弓道などの「お稽古ごと」にはどんなイメージをお持ちでしたか? たとえば厳しそう、ですとか、ビシバシという印象ですとか…

坂東  そうでしたか。では、実際今日お稽古を受けてみて、どう思われましたか?

坂東  そう言って頂くことができて嬉しいです。 ちなみにこの間無料体験を受けてくださった俳優の方は、お稽古=「普通にダンスレッスンと思えばいい」と言ってくださいましたが…

坂東  昔は日本各地、それぞれの街に、お稽古場があったそうです。そこには周りにお住まいの方や、子供達が通っていて、職場でもない、学校でもない、独自のコミュニティができていたと。「家柄の人だけがやるもの」、ではなく、意外に開かれた、皆さんのための場所だったんです。

坂東  では、今日お稽古をされてみて、どんなことが日本舞踊で「身につく」と思いましたか?

坂東  そうですよね。実際今日体験していただいた演目なども、すごく「しなやかな動き」を目指していますしね。

坂東  私もまだまだ勉強中ですが…日本舞踊のお稽古は、一曲を何回も繰り返して覚えます。身体が曲に慣れて、何も考えずとも動くようになったら、次の曲にすすむのですが…その頃には日常の体も変わっています。分かりやすいところでいえば、姿勢が綺麗になるとも言われています。

坂東  今日はあまり触れませんでしたが、普段のお稽古では、礼儀作法も学べます。

 具体的には、ここは日本家屋という空間なので、「畳での歩き方」、「襖の開け閉め」、「玄関での靴や上着の処理」などが学べます。そういったことが込み込みで「お稽古」、というわけです。

坂東  ですので、まずお稽古場は誰にでも開かれていて、敷居もそこまで高くない、ですけれど、礼儀や作法など、お伝えすることはちゃんとお伝えする、という風になっています。

坂東  では、今日お稽古を体験してみて、どうでしたでしょうか。

坂東  そう思って頂いて…ありがとうございます。

 それでは最後に、ずばり日本舞踊にはどんな人が向いていると思われますか? たとえば、こういう方がなさったら楽しめるんじゃないか、など…

坂東  確かに、「自分を高めたい方」にも、向いているかもしれませんね。

 Rさん、今日はお忙しいなか貴重なご意見をくださり、ありがとうございました。

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